相反する2つの性質をもつHSS型HSPとは


「なにか生きづらい・・・」
「人と何かが違う・・・」

そう思って27年間生きてきました。


就活にあたり自己分析をしても内向型なのか外向型なのかよくわからない

今年の3月におるたなChannelのないとーさんの“ないとーVlog”を観て

HSS型HSP

という言葉に出会いました


1.HSPとは?

Highly Sensitive Personの略で“刺激に敏感な人”

人口の約20%の人はHSPであり、多くの動物に同じ気質が見られることから、「繊細さ」は生きとし生けるものすべての生存本能「生き残るための戦略のひとつ」であると考えられています。 

こうした気質を持つ人は職場や家庭など生活の中で気疲れしやすく、生きづらいと感じている方が多いのです。


2.HSPの4つの特性とは?


HSPには「DOES(ダズ)」と名付られた4つの特性があります。

①考え方が複雑で、深く考えてから行動する

Depth of processing】

  • 一を聞いて、十のことを想像し、考えられる
  • 調べ物をはじめると深く掘り下げ、その知識の広さを周りに驚かれる
  • お世辞や嘲笑をすぐに見抜いてしまう
  • 物事を始めるまでにあれこれ考え、時間がかかる
  • その場限りの快楽よりも、生き方や哲学的なものごとに興味があり、浅い人間や話しが嫌い
⇒みんなから“頭がいい”と言われるのは、この特性からかもしれません。

②刺激に敏感で疲れやすい

Overstimulation】

  • 人混みや大きな音が苦手
  • 友達との時間は楽しいものの、気疲れしやすく帰宅すると、どっと疲れている
  • 映画や音楽、本などの芸術作品に感動して泣く
  • 人の些細な言葉に傷つき、いつまでも忘れられない
  • 些細なことに過剰なほど驚いてしまう
⇒人混みが苦手、友達と遊んだあとに疲れる、人の些細な言葉に傷つくなどとても共感できます。

③人の気持ちに振り回されやすく、共感しやすい

Empathy and emotional responsiveness】

  • 人が怒られていると自分のことのように感じ、傷ついたり、お腹が痛くなったりする
  • 悲しい映画や本などの登場人物に感情移入し、号泣する
  • 人のちょっとした仕草、目線、声音などに敏感で、機嫌や思っていることがわかる
  • 言葉を話せない幼児や動物の気持ちも察することができる
 ⇒人が怒られているところに出くわすのは苦手です…。人のちょっとした仕草や表情で機嫌がわかるというのも納得です。

④あらゆる感覚がするどい

Sensitivity to subtleties】

  • 冷蔵庫の機械音や時計の音が気になってしまう
  • 強い光や日光のまぶしさなどが苦手
  • 近くにいる人の口臭やタバコの臭いで気分が悪くなる
  • カフェインや添加物に敏感に反応してしまう
  • 肌着のタグなどチクチクする素材が我慢できないほど気になる
  • 第六感がはたらき、よく当たる
⇒人の足音とか気配がとても気になり、仕事に集中できないことも多々ありますね。コーヒーも苦手です。あと第六感がよく当たるかも…?

ちなみにHSPの方は繊細な気質ゆえにうつ病になりやすいので注意が必要です!
たしかにクラッシャー上司にいじめられてうつになりかけてました…いや、クラッシャー相手なら誰でもなるか(笑)

ここまでで、HSPについて理解していただけましたか?


3.HSSとは?

High Sensation Seekingの略で、“活動的で刺激を追い求める性質を持つ人”

つまり、HSS型HSPとは、刺激を求めて行動するけど、そのあととても疲れていて動けなくなる。

・・・・!!!!!

これだ!!!!

この話を聞いて
自分はHSS型HSPだとわかりました!

相反する性質をもっているから疲れる。たとえるなら、車のブレーキとアクセルを両方全力で踏んでる感じ。そして人類の6%しかいないから理解されにくい。

こういう気質もあるということがわかり少し生きやすくなりました!

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